こんにちは!

去りし11/24をもちまして、はならぁと2014は、全会期を終了いたしました。

各エリアに足をお運びくださった皆様、本当にありがとうございました。


さてさて、11/22(土)に「ぷらす」開催地域であります
今井町エリア&八木札の辻エリアに行ってきましたので、その様子を
レポートしたいと思います!

両エリアの最寄駅であります近鉄八木西口駅を降りてすぐの踏切付近には、
こんな案内板が。

地域団体の方の独自アレンジです。わかりやすい案内矢印ですね!


両エリアは徒歩10分ほどの距離にあるご近所エリアですが、
それぞれまちのカラーがあって、はならぁとの展示にも
その違いが表れていたように思いました。

この日の今井町エリアでは、近くにある奈良県立医科大学の学生さん他
奈良県下の大学の学生さんによるジャズライブが行われていました。
その名も「着物でジャズ」!!

たくさんの方が見に来られていて大盛況でした。


今井町エリアは、江戸時代の町並みが現在にまで残されていて
タイムスリップしたような感覚になります。


「今西家住宅・長屋」では、千葉大学の学生さんによる長屋の改修工事の
様子が公開されていました。
きらきらとした目で今後の展望を話してくださる学生さんを見て、
わたしも元気をもらいました。素晴らしい取り組みです。




八木札の辻エリアの展示では、展示作家さんと地域団体の方との
共同制作による作品がちらほら。

「町屋食堂はる」での展示作家空さんの作品を展示するための棚を
地域団体の方が急遽、制作したり。



「春日神社」での展示作家西村武美さんの作品「カサブラン・コ」を
制作するために、土台となる木の枠組みを地域団体の方が制作したり。


はならぁとを盛り上げようと取り組まれる地域団体の方のお気持ちが
随所にあらわれていました。素敵ですね。


はならぁと2014は終了してしまいましたが、八木札の辻エリアでは、
2015年の開催を目指して、何やらすでに準備を始めておられる様子です。

またレポートしたいと思います!(S)

こんにちは、奈良大学のYです。
こあエリアが終了したはならぁとですが
今井町と八木札の辻の2つのぷらすエリアが
開催中ということで行ってきました!
両エリアは徒歩10分くらいしか離れていないので
ぶらぶら歩いて回るのにピッタリです♪
両エリア周辺には初めて足を踏み入れたので
町並みも楽しみながらはならぁとを満喫しました(^^)


今井町エリアは大半の民家が江戸時代の形式を残しており
現代でも江戸時代の町並みを味わうことができます。

町の至る所に今井町エリア限定の缶バッチと同じ模様がありますので
訪れた際にはぜひぜひ探してみてください(^O^)
22日(土)には順明寺で「Kimono Jazzgl in 2014」が行われ、
地元の学生さんやジャズグループが集まり
文化、音楽、医療を融合させたイベントが行われました。
様々なパフォーマンスや演奏で
テーマである「心のバリアフリー」を表現していました。
さらに会場では奈良医大の学生さんによる「今井汁」の振る舞いもあったそうです!

八木札の辻エリアではJR畝傍駅の貴賓室が公開されており
そこでは奈良芸術短期大学の学生さんたちが展示を行ってました。
おもてなしをテーマにプロジェクターや映像を活用して
現代チックな作品と歴史ある貴賓室のコラボを見ることができます。
春日神社では傘とブランコを組み合わせた作品が展示されており
実際に乗ることもできます(=゚ω゚)ノ
晴れた日に中から上を見上げるととても綺麗な光景が見れますよ。


南八木町屋食堂「はる」もぷらす会場となってます。

近くには手ごね石けんの展示、販売を行っているところや
ガイドブックにクーポンがついている藤本布袋堂もございますので
足を運んでみてください!

さらに八木札の辻ではゲリラナイトビューイングが開催!?
22、23日限定とのこと・・・

JR畝傍駅周辺がライトアップされました。
私たちも、準備をお手伝いさせていただきました。

ぷらすエリアでは地元の方々や学生さんが多く関わっており
町への愛情が感じられました!
残り期間が少なくなってきたはならぁとですが
最後の最後まで地域と現代アートの複合をお楽しみください(´▽`*)(Y)

こんにちは!奈良大学のYです。
11月7日(金)から開催されている「はならぁと」。
16日(日)をもちましてこあエリアは終了、
関係者様方、お疲れ様でした!
期間中は3エリアのサポーターとして参加させていただきました(^O^)
それぞれのエリアでそれぞれの良さが味わえました。


まずは郡山城下町エリア。
南大工町の家のお手伝いをさせていただきました。
自然を感じられる作品が展示してあり
普段何気なく見ていたものから新たな発見をさせてくれるものでした。

こちらの作品は暗闇の中、金木犀の香りはするのだけれど
どこに咲いているのかはわからない、
けれども香りがするから咲いているに違いない。
そんな思いで作られたそうです。
ご来場してくださった方々も自然の感覚を楽しんでいました。

続きまして奈良きたまちエリア。

「フトルミン」という乳酸菌を作っていた工場跡でお手伝いさせていただきました。
この前作ったタペストリーが出迎えてくれて嬉しい気持ちに(笑)
こちらでは作品展示のほか、午後からカフェも開いたりして
多くの方にご来場していただきました!


最後に生駒宝山寺参道エリア。
こちらのエリアは今年が初めてのはならぁとエリアということで
地元、地域の方々が寒さに負けず盛り上がっていました!

元旅館を再利用して個性豊かな作品を展示しておりました。
山上なので奈良の町を一望できます(・ω・)
サポーターとして参加させていただいた日はこあエリア最終日で、
さらに宝山寺の参拝の日でもあるということで
多くの方にご来場いただきました。(合計485人だったとか・・・!)

スリッパに履き替えていただいてた為、玄関が大変なことに(・・;)
ですがそれだけ多くの方と関われたということなのでよかったです!


3エリアともキュレーターの方とお話する機会もあり、
また、他のサポーターの方や地域の方、はならぁと関係者の方と
楽しくはならぁとを盛り上げることができました。
ご来場くださった方々も楽しんでくださっていたと思います。
はならぁとに関わらせていただいたこと、とても感謝しています。
来年も機会があれば是非参加させていただきたいです!

そして、ぷらすエリアの今井町と八木札の辻は
24日まで開催されているので、お客として参加したいと思います(´ω`*)
どんなイベントがあるのか、楽しみです!(Y)

こんにちは!

はならぁと2014「こあ」開催期間は11/16(日)で
無事終了いたしました。

お越しいただいた皆様、本当にありがとうございました。

「こあ」開催期間は終了しましたが、2つの「ぷらす」エリアが残っています。

今井町 11/15(土)〜 11/23(日)
紹介ページはこちら → http://hanarart.jp/2014/plus/imai

八木札の辻 11/20(木)〜 11/24(月・祝)
紹介ページはこちら → http://hanarart.jp/2014/plus/yagi


ご存知の方も多いとは思うのですが、このふたつのエリアは徒歩10分ほどの
距離しか離れていないんですね。とても近くです。
近鉄大和八木駅もしくは八木西口駅が最寄りとなります。


11/22(土)と11/23(日)は、両エリア開催日ですので、一日でぐるっと
巡るチャンスですね!

さらにさらに、22日(土)は今井町エリアで「着物でJAZZ」、
八木札の辻エリアでは畝傍駅前で「Skelok(スケロク)」さんによる

全国の個性派作家の作品販売が開催されます!
その他、Pixel Party Boyさんによる缶バッジの販売、
たねむらあいさんによる消しゴムはんこの販売、
ライブペイント作家として、  前田登志春さん、chirigeさんが登場予定との情報あり!

ゆっくりと時間をかけて町並みを楽しみたいと思われる方は、ぜひぜひ
思い切ってご一泊されて、周辺観光名所(橿原神宮など)とともにお楽しみください。

お待ちしています!(S)


〜〜「こあ」開催地域の思い出写真〜〜

工場跡正面

はならぁと2014の「こあ」会場のキュレーターさん、作家さんに
インタビューさせていただいてまいりましたが、今回は最後のインタビュー
となりました、郡山城下町エリア「こあ」会場「旧川本邸」のご紹介です!

「K+」(けいたす)
◆河内晋平さん(キュレーター)
◆窪山洋子さん(キュレーター)

◆「はならぁと」郡山城下町エリア(旧川本邸)紹介ページ:
http://hanarart.jp/2014/core/koriyama-kawamoto



◆左)河内晋平さん、右)窪山洋子さん
展示会場「旧川本邸」の前でのひとこま


――展示会場の「旧川本邸」では、他の「こあ」会場とは異なり、
2名のキュレーターさんが担当されていますね。


窪山さん(以下、敬称略):私たち「K+」(けいたす)は、今年のはならぁとを
きっかけに結成しました。
元々、アートディレクターの山中さんから、「今年のはならぁとに参加しないか」と
お声かけいただいたのですが、せっかく参加するなら会場のある郡山に縁のある方と
ご一緒したいと思い、私から河内さんにお声かけしたのがはじまりです。

――今年のはならぁとに参加されるにあたって「K+」を結成されたんですね。

窪山:私も河内さんも(奈良県立)郡山高等学校の出身なんです。
それで、郡山高校と私たち二人の名字の頭文字がすべてKということで
「K+」という名前にしました。

――高校在学中から、お互いのことをご存知だったのでしょうか。

河内:高校時代は全然知らなかったですね。
僕は、当時はプロ野球選手になりたくて野球部の練習に勤しんでいたので、
美術のことは何もしていなかったんです。

窪山:そうですね。高校時代はお互いに面識はなかったです。
ただ、高校卒業後、美術関係の道へ進む人が少ない高校だったので、
卒業後の河内さんの活動などはなんとなく知ってましたし、友人を通して話を
聞く機会はありました。それで、友人伝いに河内さんにご連絡を取らせていただきました。

――なるほど…。お二人とも郡山高校ご出身ということですが、この「旧川本邸」界隈には
高校生のころに来られたことはありましたか。


窪山:それが、全く知らなかったんですよね。
「旧川本邸」があるあたりには、足を踏み入れたことがなくて。

河内:僕も、駅周辺とか高校周辺しか来たことがなかったですね。
なので「旧川本邸」のそばにある源九郎稲荷神社とかも知らなかったです。


◆展示会場の「旧川本邸」の外観

――では、今回はならぁとに参加されることになって、初めて「旧川本邸」をご覧になられた
ということなのですが、どのような印象をお持ちになられたのでしょうか


河内:そうですねぇ。
「旧川本邸」を初めて見たとき「この建物をそのまま作家に見せれば、すぐに作品の
イメージがわくだろう」という自信はありました。
一般的なギャラリーのホワイトキューブとは違って、建物の持つ独特の雰囲気や歴史から、
自ずと作品イメージが湧き上がってくるだろうなと。

窪山:ただ、実際に具体的な展示については、直前まで試行錯誤を重ねました。
ご来場者の方に巡っていただく順路は決めていたのですが、どこにどの作家の作品を
展示するのかということは、すごく悩みました。

――「旧川本邸」の2階は、部屋がたくさんあるので、展示の方法が難しそうですね。

窪山:そうですね。2階の展示は、最後までなかなか決まりませんでした。
はじめは、一つの部屋に様々な作家の作品を混在させようと思っていましたが、
試行して考えた結果、一つの部屋に一人の作家の作品を展示するという手法を取りました。
様々な作家の作品を建物内に点在させることで、ご来場者の方は、たくさんある部屋を
巡っていくうちに、何度も同じ作家の作品に出会うことになります。
「あ、さっきも見たな」と思っていただけるようにしたいなと思って、こうしました。

――実際に拝見させていただいて、まさに「あ、さっきも見たな」という感覚になりました。
1階の展示はいかがでしょうか。


窪山:1階の料理坊や茶室は今まであまり公開されていなかったようなのですが、
初めて見たときに、会場のポテンシャルが高く、旧川本邸の特徴がある部分を
全て見せたいなと思って。それで利用することにしました。
元々持っている雰囲気と、作品とがうまくマッチしたのではないかと思っています。
また、浴室については、天井に元々残されている家紋を見ていただきたいと思い、
ここには展示作品は置きませんでした。建物のつくりもじっくりご覧いただきたいですね。

◆展示会場「旧川本邸」1階の旧厨房の展示の一部

――「はならぁと」へは今回初めて参加されたということで、準備期間を経て
開催を迎えられましたが、実際に参加されてどのような印象をお持ちでしょうか。


河内:率直に申し上げますと、参加することが決まるまで「はならぁと」のことは
全く知らなかったんです。僕は普段東京で仕事をしているのですが、
東京へは「はならぁと」の情報は入ってきません。
ただ、窪山さんから声をかけてもらったときに「旧川本邸」というキーワードが
大変気になりましたし、自分自身の出身地でもある奈良で行われているアートイベント
ということだったので、お話をお受けしたいと思いました。奈良出身とは言いつつも
普段東京で活動しているので、よそ者の視点で取り組んでいこうと思い、参加を決めました。

――関東のアート業界では、認知度が低いということなんでしょうか…。

河内:そうですねぇ。
地域密着のアートイベントなのですぐにはなかなか仕方のないこと
なのかもしれないとも思いますが。
ただ、作家にとってのキャリアという観点から見ると、このように地域密着でまだまだ
小規模なアートイベントに参加・出展することはマイナスにもなりかねないんです。

――作家さんのキャリアにとってマイナスになる恐れがあるのですか。
私自身がアート業界の仕組みをよく理解していないこともありまして、
今お聞きしてとても驚きました。


河内:作家のキャリアという観点から見れば、自身の作品をより強固にしていきつつ、
ステップアップしていかないといけない。
なので、世界的なトリエンナーレや現代アートの世界で注目されている展示や
展覧会などに参加して、世界的な作家と肩を並べていくんだという思いで
作家活動をしている人からすれば、奈良という地方都市で行われている
アートイベントに参加するというのは、キャリア的にはマイナスになりかねないです。
そういう理由で断る作家は実際にいます。


――そうだったんですね。では、展示していただく作家さんを集めるのにもご苦労があったんですね。

河内:僕が声をかけた作家の西尾(美也)は、世界的にも実績のある作家ですが、
彼自身も出身が奈良ということで、地元である奈良のためならと参加を快諾してくれました。

――K+のおふたりもそうですけれど、奈良という土地への愛着をお持ちの方が
参加してくださるのは、まちづくり型アートイベントである「はならぁと」にとって、
良いことだと感じます。


窪山:そうですね。
ただ、私も学生時代を奈良で過ごしたとはいえ、普段は大阪で活動していますので、
少しよそ者視点で「はならぁと」へ参加しました。
でも、実際に郡山界隈を散策してみると、高校時代には気がつかなかった、
とても良い雰囲気をもつ町だなと感じました。それで、今回の展示をするにあたっても、
私たちのように奈良にゆかりがある人たちが、もう一度地域に目を向けてもらうきっかけを
作りたいと思って、チラシを配布するとか、作品に必要なものを集めるのに
協力してもらうとか、奈良の知人や企業、高校時代の同級生などに手伝ってもらいました。


――そのように、準備段階で地域の方にご協力していただくことは、まさに、
まちづくり型アートイベントの醍醐味とも言えますね。


窪山:はい。
今回の「旧川本邸」の2階の展示では、郡山城下町エリアにある柳町商店街のお店の方々にも
ご協力いただきました。
そのうちのひとつである「松本洋品店」さんは昔のお店の看板も提供してくださって。
そういった展示にも目を向けていただきたいですね。

河内:先ほど参加するまでは「はならぁと」のことは全然知らなかったと
お話ししたんですが、実際に参加してみると、もちろん全員ではないとはいえ
地域の方々にも愛されて、楽しみにしてもらっていて、素晴らしい取り組みだと感じています。
もっと「はならぁと」のことを多くの人に知ってもらえるように今後奈良県や
運営を担当される方々にもぜひ頑張っていただきたいです。



――郡山という土地に縁がありつつも、現在はそれぞれ異なる土地で活動されている
K+のおふたりが、どのように「旧川本邸」にまなざしを向けられてキュレーションを
行われたのか、皆さんにも実際に足をお運びいただいてご覧いただきたいですね。
本日は、お話をお伺いさせていただいてありがとうございました。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

<インタビューを終えて>
 
このインタビューをご覧いただいて、いつもとは違った角度から
「はならぁと」を見ていただくことができたのではないでしょうか。

「はならぁと」のような地域密着型イベントと作家さんのキャリア
との関係性という、これまでわたしが考えたことのなかった観点の
お話をお聞かせいただいて、本当に学ぶことが多くありました。
「はならぁと」の特色は、地域密着のまちづくり型アートイベントである
ことだと個人的には思っていましたが、それだけでは、作家さんにとっては
魅力的なアートイベントだとは思っていただけないのですね。

今後もよりよく継続していくためには、たくさんの課題があることを
実感させられました。(S)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 <キュレータープロフィール>

河内 晋平(かわち しんぺい)
(株)studio仕組代表取締役、東京芸術大学研究員。
東京芸術大学美術学部工芸家漆芸専攻卒業、同大学院映像研究科修了。
東京国立博物館での約3年間の勤務を経て、現在東京芸術大学の研究員として
活動する傍ら、展覧会企画や美術品アーカイブ事業を行う。


窪山 洋子(くぼやま ひろこ)
BAB works代表。Bloom Gallery ディレクター。
一般企業に就職後、写真を学び、京都造形芸術大学で学芸員資格を取得。
2009年大阪市淀川区に「Bloom Galllery」をオープン。
写真を軸に企画展やワークショップを多数開催。
今年より他分野との領域横断的なプロジェクトも開始。
 


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  • [アートディレクター's コラム 12/2] はならぁと 2015 を終えて
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    井浦 聖
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    はならぁと事務局
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  • キュレーター&展示作家さんにインタビュー! in 郡山城下町エリア(旧川本邸)
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